長野オリンピック 1万円金貨について
長野オリンピック1万円金貨は、1次・2次・3次と1998年に開催された長野オリンピックを記念して発行された1万円金貨です。合計3回発行されており、発行時期によってデザインが違います。
1次長野オリンピックではジャンプスケート
2次長野オリンピックではフィギュアスケート
3次長野オリンピックではスピードスケート
と、その時期の長野オリンピックに関連した図が刻まれています。
長野オリンピックとは?
1998年の2月7日~2月22日まで開催された、第18回冬季オリンピックの名称です。長野及びその周辺エリアで開催された20世紀最後のオリンピックになります。
それまでの冬季オリンピックの開催場所としては、もっとも南の地域にある都市部で開催されたオリンピックです。
長野オリンピックを記念して発行された硬貨とは
長野オリンピックを記念して発行された硬貨は、1万円金貨だけではありません。500円硬貨・5000円硬貨・1万円硬貨と、各種多くの記念硬貨が発行されたのです。それぞれの発行枚数は以下の通りとなります。
●500円硬貨
1次:2000万枚
2次:2000万枚
3次:2000万枚
●5000円硬貨
1次:500万枚
2次:500万枚
3次:5000万枚
●1万円硬貨
1次:55000枚
2次:55000枚
3次:55000枚
上記単体での販売以外にも、500円白銅貨幣・5000円銀貨・1万円金貨の3種類がセットになった「プルーフ3種セット」も発売されていました。
長野オリンピック1万円金貨の買取価格と相場
長野オリンピックの開催を記念して発行された各種記念硬貨は、発行部数が多いという事もあり古銭の中では比較的入手が容易です。オークションや古銭商などさまざまなところで出品されており、手に入れようと思えばすぐに入手できるでしょう。
長野オリンピック1万円金貨の買取価格相場は、平均6万前後に設定されているケースが多いです。もちろん保存状態や買取業者によっても多少異なります。
また1万円金貨・5000円銅貨・500白銅貨幣が揃った「プルーフセット」であれば、これ以上の買取金額がつけられるのは間違いありません。ただし1次・2次・3次による価格差は少なく、基本的に同額となることがほとんどです。
長野オリンピック1万円金貨の販売価格
長野オリンピック1万円金貨を購入する場合の予算は、7万円から8万円前後が相場となります。
買取価格相場が6万円前後なので、プラス1万円~2万円程度です。単体でもプルーフセットでも査定してもらえるので、手持ちに不要の記念硬貨をお持ちの方は、1度査定を検討されてみてはいかがでしょうか。